この度、約2年ぶりに復活した夜会のテーマは「女子大生の知らない世界」

企画の主催者である女子大生が気になっている人をお呼びして、アットホームな雰囲気でお話をしたいという思いからスタートしました。

第百一夜のゲストは
リコーダー・アース・ブリッジ代表 笛田ちひろさんにお越しいただきました。

リコーダーの演奏からスタートし、
圧巻の音色に会場は一気に笛田さんの世界に惹き込まれていきました。

笛田さんは産まれてすぐに点頭てんかんという病にかかります。後遺症もあって小学生の頃からいじめを受けてこられました。やがて、ひきこもりになり私たち大学生と同じ年の頃は、一番どん底の人生で自殺も考えたそうです。

そんな中で自分に何が出来るかと立ち止まって考えた時に
゛リコーダー゛が彼女の目の前にありました。

リコーダーと共に一歩踏み出した笛田さんの人生は大きく変化しました。

波乱万丈な人生を乗り越えてきた笛田さんの経歴をお話していただきました。

・リコーダー
今回5種類のサイズも音色も異なるリコーダーを見せていただきました。私たちの知らないリコーダーの世界に聴衆の皆さんも釘付けでした!
また、笛田さんは作曲もされるそうで演奏も披露していただきました。凛として優しい音色はなんとも笛田さんらしく感動しました。

・LGBT
「性別はグラデーション」
「ありのままで生きたい」
捉え方によって性は本当に様々であることを知りました。

・趣味で始めた福岡ライオンズ女子会
好きなことと真っ直ぐ向き合う
そこから生まれる人との繋がりの大切さを語っていただきました。

他にも
・子育て支援
・広島原爆
・天気予報
・ラジオパーソナリティー
・まわし読み新聞
・サポートセンター
などなど

マルチに活躍されている笛田さんのお話は尽きる事なく、大変盛り上がりました。

ありのままに、やりたいことをやりきる笛田さん。こんな生き方って素敵だなと思いました。