東日本大震災からちょうど3年が過ぎた2014年3月11日、「紫川大歌声喫茶」を行いました。

「歌声喫茶?」って思う方も多いと思いますが、現在の60歳位から上の世代には慣れ親しんだそうで、まだカラオケブームがやってくる随分前どこの街に行っても必ず”当時の歌謡曲を店内のお客さんが歌い合う喫茶店”というものがありました。 半年以上かけて、各地の市民センターに集まる高齢者の方々に呼びかけ、「遠く離れてはいるけれど、被災地へ懐かしい歌声とともにエールを送ろう!」と辻会長らが練習を積んできたんだそうです。

受付時間の18時にはすでに階段は満員。200人を超える市民の方々が北橋市長や横矢小倉北区長らとともに、東北に関連する「花は咲く」「ひょっこりひょうたん島」など10曲以上を歌い上げ、2時間のプログラムは終了。幸い天気にも恵まれ、500個の竹灯篭とともに全曲を映像に収めました。このあと、当日集められた募金とともに映像を送るとのことです。