辻の聴講メモ

毎年200本程の映画を観るとの事〜映画の世界に深く入って行った、そのきっかけは、彼女の小学校時代に、映画「スターウォーズ」を観て、その臨場感や、異次元に誘ってくれるその映画に、強く動かされたらしい。場所は今は無い東映会館の4階の映画館。あゝ懐かしい。

当時は150程の映画館が、北九州市にはあったらしい。うーむ確かに小倉の街中にも、たくさんの映画館があったなあ〜東宝 東映 松竹 中央会館 ピカデリー

地元門司出身、青山真治映画監督、彼がカンヌで認められる前から、注目し、彼が地元北九州では、あまり知られず、世界で認めらているお話。北九州の持つ映画文化は凄いのに、皆さん知らない〜。

その監督をゲストに、第4回北九州市民映画祭が、来たる4月25と26日に、旦過の昭和館で開催される。

森崎東監督「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」「ニワトリはハダシだ」「ペコロスの母に会いに行く」など上映される。人間の温かさが感じられる作品。

「当たる」ものを準備し、経済原理で動かざるを得ないシネコンと、アート系の映画の対局。

北九州市における文化イベントの悩み、高齢者が多く若者少なし、美術館や映画館はシニア中心。それに対し韓国は、若者が「チャンス」を求め、スキルアップを期待し、映画館に押し掛けるらしい。

映画が大好き、お酒大好きな吉武さんの話は尽きず、あっと間の一時間半。と言うより時間的に足りる訳ないよな〜彼女の頭は、無数の映画がDVDの様に入っていそう〜

北九州市の映画文化は凄い〜後はどうやって映画館に若者が足を運ぶ風土を創って行くか〜