昨夜も小倉は、様々な場所で“熱い”人達の集まりがあったようです。
WeLove小倉協議会 第五十三夜の話題提供者は、株式会社Liquid 代表取締役 久田康弘さん 株式会社MARS Company 常務取締役 井筒伊朗さんでした。
先日行われた実証実験のセミナーでお目にかかった久田さんに、高速生体認証を使いながらの様々な街づくりのご提案をいただきました。
又今全国的に注目を浴び 今後世界的に必ず飛躍をなされるHOTな井筒さんをお連れいただき、目から鱗のお話をいただいた。旦過市場の鮮魚販売関係者や居酒屋のやる気ある店主など、もっと多くの方に聴いていただくべきでした。(もったいない〜 反省しきりです。)
今後お二人は九州、特にこの北九州地区や長崎にも関わりが深くなるとの事、私達も今後のご活躍 注目させていただきたいと思います。有難うございました。
演題
「人々の暮らしを変える技術を使って小倉発信で新しい銀行や食品流通を生み出そう!」
久田康弘さん
高速生体認証技術を使うことで今まで銀行やクレジットカード会社が担っていた決済機能を安価で構築することができます。この技術を使って、小倉の街全体で銀行やカード会社を作ってみませんか。
井筒伊朗さん
株式会社MARS Company についてお話を頂けました。
独自の冷蔵冷凍及び製氷技術により、食材を冷凍させることなく産地からより遠くの消費地まで極めて高い鮮度を保持した状態で流通させるコールドチェーンシステムのインフラ構築、また、それらに不可欠な技術の研究開発を主体とした会社です。
日本国内の消費者に昨今高まっている旬の味に対するニーズを満たすのみならず、生産物の端境期や特異需要期の影響を回避し安定的な受給や価格に対してのヘッジが可能になります。生産地からより遠くのマーケット、ひいては海外まで日本の生鮮食材を高鮮度に輸送することが可能になる革新的な物流システムです。生産者、物流業、加工業のすべての工程でメリットがあるため、地方活性化の一役を担える・サービスになります。
また、蔵番熟鮮市場は安全性が高く、付加価値の高い日本の農産物や魚介類などの生鮮食料品に対するニーズが高まっているアジア諸国をはじめ、世界各国への輸出の際に不可欠なコールドチェーン革命として注目されており、今後非常に大きな市場になると考えております。