みなさんこんにちは!
夜会第115夜が10月23日(水)に行われました🍁
今回のテーマは『あの映画にこんな場所が!〜ロケ地に学ぶ新発見〜』でした(^^)
そんな115夜の講師としてお話ししてくださったのは北九州フィルム・コミッション事務局の神園純一さん。
北九州フィルム・コミッションはロケが行われるための支援を行う非営利公的機関です。
北九州のイメージアップのために、
1989年に日本初のフィルム・コミッションが創設されました!
大学生になり、小倉のまちを知る中で、
『ここは映画のロケ地にもなったんだよ〜!』
という声をよく聞きます。
また、大学の授業などでも、参考資料として北九州がロケ地になった映画をみせて、地域活性化と繋げてお話ししてくださいます。
でもここで、1つ疑問が。
『ロケ地の誘致は誰が、どのようにして行っているの?』
その答えを探しているときに北九州フィルム・コミッションに出会いました。
・北九州フィルム・コミッションはどんなことをするのか?
・ロケ地誘致することでどんなメリットがあるのか?
その疑問を解決するために今回の夜会を企画しました!
当日は、
1.北九州フィルム・コミッションについて
2.ロケ地クイズ大会
の2本立てでお送りしました♪
○北九州フィルム・コミッションについて
北九州フィルム・コミッションは地域と製作者の仲立ちをする役割を果たしています。
そもそもまちでロケを行う場合、道路を通行止めにしたり大きな音を出したり...
撮影自体が地域にとって迷惑行為に値するのです。
そこで北九州フィルム・コミッションが間に入ることで地域の方に理解をしていただく活動をしたり、製作者の撮影がスムーズにいくように環境を整えたりすることが出来るのです!!
北九州フィルム・コミッションは縁の下の力持ちのような存在だったんですね...!!!
カッコいい✨
続いて、北九州で撮影された様々な映画の裏話を貴重な資料とともにお伺いしました!
ある映画のお祭りのシーンは実際に行われているお祭りの再現だったり、またまた別の映画ではクロスロードをまるで爆破させたかのような撮影をしたり、、、爆破シーンにリアリティを求めるあまりに本当に爆破させたり、、、
こんなことまでするの!?
と驚きと発見の連続でした!
撮影の環境を整えるのには苦労の連続だったそうです。
中には、警察の許可が下りるのに3ヶ月かかったり、クビを覚悟して撮影に挑んだりしたものもあったとか....
まちなかでの撮影だからこそミスが許されないこの世界。
しかし、神園さんはこう言いました。
『始めから出来ないことを考えるのではなく、どうしたら出来るようになるか、を考えて提案しています』
この考えが北九州フィルム・コミッションの根底にあるからこそ、無理難題とされている撮影も出来ているんだそう。
だから、いろいろな映画の撮影が北九州で行われているのだそうです。
また、市民の皆さんが協力的なのも北九州のいいところだそうで。
人がたくさん必要なシーンでは長丁場のロケにもかかわらず沢山の方が参加してくださったんだそうです。
北九州で撮影があるときはフィルム・コミッションのブログで広報したり、エキストラ登録をされている方にメールをおくったりしています。
興味のあるかたはこちらのサイトをご覧ください。
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◯ロケ地クイズ大会
続いて!ロケ地クイズをチーム戦で行いました!
神園さんにロケ地にまつわるクイズを作っていただき、優勝したチームには景品を差し上げました!
映像を流したあとに、『ここはどこでしょう?』という形式でクイズを出題しました!
...ですが、みなさん、全チームほぼ全問正解で...
なかなか決着がつきませんでした。
参加されたみなさんがかなり映画通でした...!!
そしてスタッフからも問題を出題し、優勝チームが決定しました☆
優勝したチームには北九州フィルム・コミッションオリジナルのファイルとボールペンが授与されました!
大切に使っていただけると嬉しいです!
最後に、みんなで記念撮影♪
今回の夜会では参加者の多くが『初めて知った!』という感想を言ってくださいました!
これを機に北九州のまちの見方、そして映画の見方も変わってくるかもしれませんね(^^)
夜会第115夜に参加してくださった皆様、
講師をしてくださった神園純一さん、
本当にありがとうございました!
また次回の夜会でお会いしましょう(^^)/
次回は11月27日(水)です!時間はまだ未定なのでFacebook等でお知らせ致します!
テーマは『小倉にダイブする』講師は、読売新聞社の「山根 秀太さん」です!
メディアとまちづくりの意外な関連性や、メディアがある地域とない地域の違いなど、たくさん面白い話が聞けると思います!
詳しい情報はFacebook等でお知らせして行きますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪