辻の聴講メモ
welove小倉 第十五夜の話題提供者は「まいこのぬかだき」の店主 大塚順子さんでした。
事の始まりは、お父様の糠床への熱い思い。
それを彼女は見事に引き継ぎ、更には糠炊きの地域性歴史性を学び、同時に奈良の雑貨店のお店に女性心理を学ぶ。旧来の糠炊きの業界には考えられない、女性的なデザインの商品づくりから始まった。
その後、商いとは縁遠い住宅地に、その商品にマッチした店づくり。お散歩マルシェやグランマーケットなどに積極的に参加、マーケティングも力を注ぐ。
大切にしている事
- ぬかだきを通じて地域への貢献
- 当店独自のこだわりのぬかだきを製造する(味と見た目)
- 30代〜60代の女性がお土産にしたくなるような商品にすること。
キーワードは、パッケージ デザイン 地域独自性 女性心理
今後 ぬかだきを北九州の食文化として発信に貢献する事 この食文化が廃らないようにする事。
楽しくぬかだき文化を、遊んだり育てたり発信したりしていく研究会を立ち上げよう機運が生まれた夜会となった。博多は明太子であるが、小倉はぬかだきをイメージし、運動展開して行きましょう〜