馬場さんは心理学をベースとした勉強会を女性を中心に行っているそうです。なぜ心理学を基盤に行っているかというと心理学の視点で勉強会の参加者自身が客観的に自分を見ることができるからだと馬場さんは仰っていました。また、勉強会の中でメンタルチェックも行っており、それによって参加者が気付いた悩みなどの相談を受けるといったことも行っているそうです。
今回の夜会ではワークショップを馬場さんが開催してくださいました。ワークショップの中では『自分を一つの図形にするとどのような形になる？』や『自分の未来を絵で表してみよう』といった自分の中のイメージを絵に描いてみるといったことがありました。グループになり、自分の描いた絵について説明をしたり、班員で絵を描いてみたりととても楽しかったです。最後には班ごとに描いた絵を見て感想を言い合うなど、私が普段体験したことのないワークショップだったと印象に残っています。
ワークショップを通して自分の本音を相手に伝えることはためらいがちだが、絵に描いてみると言葉に出すよりも簡単に自分の本音を出すことができると馬場さんは仰っていました。私自身もワークショップを体験して、中々話すことができない自分の本音を気が付いたら絵に描いていました。また、絵を描く時や描いた絵を見るときは自分を客観的に見つめることができていたのではないかと感じることができました。自分の気持ちが絵に描かれているのでその時に自分の気持ちを改めて見つめることができました。
最後に、今回お話とワークショップを行ってくださった馬場幸子さん、貴重なお話と体験をさせていただき本当にありがとうございました
