WeLove小倉夜会第四十四夜は、重岡 美千代さんでした。重岡さんは、バイオグラフィーワーカー・ライター、
演題「コミュニティ(企業・地域・家族)の穏やかな関係性を育むために」
バイオグラフィーワーク&対話と傾聴のご紹介

自己紹介(独特な方法で〜)
以下辻メモ
ペアになり、お互いに3分間ずつ話す。
①自分の生い立ちのころのお話 その時の環境 ②その頃に思ってた事 訴えたかった事  ③今とその頃の事との対比 変化 関係性 についてお互い3分間ずつ聴いて行く。(あいづちを打ってはならず、合いの手も駄目〜 判断は横に置く 判断を急がない 物事を正しく見極められる 冷静に受け止める為 う〜む納得です)
自分の事 自分の歴史 自分の思い 自分の思い過ごし 自分の思い込み
自らの人生を思い起こし、伝え 同じ様に相手も事も受け容れる事で、こころ豊かになる〜不思議な時間でした。共有できるもの。自分だけが独りぼっち 内向的と思い込んでた事が案外皆さんも同じ事を思ってた〜「人それぞれ」「自分らしさ」を受け容れる事が、大切〜
以上辻メモ
重岡さんの資料より抜粋させていただきました。
バイオグラフィーとは、私たち一人一人の「人生の軌跡」のこと。バイオグラフィーワークでは、それぞれの人生の歩みを、シュタイナー教育の礎でもある7年周期に基づいて読み解いていきます。たとえば、1歳〜7歳は「善」、7歳〜14歳「美」、14歳〜21歳は「真」、21歳〜28歳「関係性」、28歳〜35歳は「構築の時代」、35歳〜42歳は「問いの時代」、42歳〜49歳「葛藤」、49歳〜56歳「創造性」、56歳〜63歳は「本質の時代」
ますます多様化する時代の流れのなかで、健全なコミュニティを築く上で欠かせないキーワードの一つに、人と人との「関係性」が挙げられます。あなたは身の回りで、気持ちのよい関係性を築けていますか?居心地のよいコミュニティには、どんな「関係性」が必要だと思いますか?たとえば、ある程度風通しがよく、自分らしく、互いに尊重しあえる穏やかな関係性。たとえば、恐れることなく、本心(本音)や自分の提案を語り合える関係。そこでは「受容するちから(他者と自分を理解するちから)」が、大きく関係してきます。
今回は、その「受容するちから」を育むための「バイオグラフィーワーク」の概略をお話するとともに、具体的な実践方法として「対話と傾聴」の一手法を体験型のワークでご紹介します。知識としてだけでなく、やわらかな実体験として、ご参加の皆さまが所属するコミュニティの関係性づくりにお役立ていただければ、と思います。
バイオグラフィーワークがもたらすもの

コミュニケーション能力の高まり
自分の想いが伝わる、話す力が生まれる。
聴いてもらう心地よさ、聴く力が育つ。
他者との関係性の成長
相手のことを理解し、お互いに思いやる心が生まれる
心を開いて分かち合う事で、相手の信頼が高まる。

自分自身の成長
過去の出来事や経験から様々な気づきが得られる
自らの人生を肯定的に受け入れられる様になる。
人生における出逢いや本質に気づきやすくなる。
周囲の人々や社会との関わりの変化
自分自身への関心が深まることで、周囲の人々や、広く社会への理解と関
わりが変化していく。
ワークで自分自身にもたされたもの(自己成長)を、社会や実生活に活かすこ
とができる。
◎重岡 美千代さん(バイオグラフィーワーカー・ライター・MC)
1966年福岡市生まれ。小学時代を直方市で過ごし、中学時代から北九州市に在住。福岡県立小倉高等学校を卒業後、山口県立山口女子大学に進学し児童文学を学ぶ。卒業後は、印刷会社勤務、広告代理店勤務を経て、1995年からフリーランスに。コピーライティング、インタビューなどライター業のかたわら、イベント・結婚式などのMCを務める。2008年に近見冨美子氏によるバイオグラフィーワークに初めて出逢い感銘を受け、ワーカー養成コースに参加。2013年に修了。一般社団法人バイオグラフィーワークジャパン認定バイオグラフィーワーカー。ワークコンセプトは、伝えたい「こころ」を、伝わる「ことば」に。