毎年多くの方々が参加する「こくらハロウィン」。
今年は「こくらハロウィン」の後に「まちなかPARTY」というイベントが行われたそうです。いったいどんなことをするのか気になりませんか?
今回は「まちなかPARTY」を主催している
“こくらハロウィンまちなかPARTYプロジェクト”の中本さんにお話を伺ってきました!
それでは早速取材に入っていきましょう。
【まちなかPARTYを始めたきっかけを教えてください。】
皆さんご存知の通り、「こくらハロウィン」には毎年多くの方々が参加されます。
せっかく多くの人が集まる機会なのに、そのまま帰ってしまうのはさみしいですよね。
終わったら帰るのではなく、小倉全体が盛り上がるようなアフターイベントを開催することで、小倉ハロウィンの参加者により楽しんでもらうことはもちろん、町のさらなる活性化に繋がったらいいなと思ったことがきっかけです。
【そもそもまちなかPARTYってどういった仕組みになっているのですか?】
まちなかPARTYは参加目的に合わせて三つのコースから選べるようになっています。
一つ目は「フレンドの部」、二つ目は「ファミリーの部」、三つめは「ハロコンの部」です。
「フレンドの部」は、こくらハロウィン参加者の打ち上げの場として、「ファミリーの部」は家族でワイワイと楽しんでもらえる場として、「ハロコンの部」は男女の出会い作りの場としてそれぞれ用意させていただきました。
各部、参加目的が違うため、参加する対象もそれぞれ違います。
イベントの内容やお店など、それぞれ分けることで、より参加しやすくなるのではないかと考え、3コース制にしました。
【企画をしていくうえで、苦労した点を教えてください。】
このイベントは、小倉にあるお店を何店舗か使って行うのですが、利用させていただけるお店を探すのにはとても苦労しました。私たちは“目指せ1000人以上の仮装パーティー”を目標に掲げていたため、なるべく多くのお店に協力をお願いしなければなりませんでした。しかも今回が第一回目ということもあり、人数の想像がつきにくいため、今までに行ってきたイベントを参考にしながら参加人数を推測した上でお店を探さなければならなかったことが難しかったです。でも北九州の方々は、まちで行われるイベントごとにすごく協力的ですよね。「こういったイベントをしたい」と言ったら積極的に協力してくださるので、まち全体で一つのイベントを作り上げているという意識をすごく感じますね。本当に北九州っていい街だと思います。
【まちなかPARTYの狙い】
一つは人と人との繋がりを作るということです。もう一つはハロウィンを通してもっと多くの人に北九州の良さに気づいてもらうということです。イベントを開催することだけを目標にしても街の活性化にはつながりませんよね。このハロウィンを通じて、来てくださった方々からどれだけの波及効果を生めるかというところが重要だと思うのです。ハロウィンって少し派手な格好して街を歩くと思うのですが、それこそ小倉の街自体にも注目が集まりますよね。そのあとにまちなかPARTYのようなイベントを行うことでより小倉に注目が集まり、魅力的な街に見えるのではないかと考えています。
このような感じで、もっと多くの方々に小倉の魅力に気付いていただきたいです。
今回はまちなかPARTYのことについて取材をさせていただいたのですが、聞けば聞くほど魅力が伝わってきて、どんどん興味が湧いてきました!今年参加できなかった方、もしかしたら来年も「まちなかPARTY」あるかもしれないので、この記事を読んで参加したいと思われた方は来年に向けて情報をチェックしておくといいかもしれませんね。