「祭りのあとのさみしさが・・・」と昭和のフォーク世代ならつい口ずさんでしまう。

10月27日~29日・11月2日~5日に開催された『小倉城竹あかり』。多くの皆様のお力で無事に終了しました。小倉城の辺りを歩いていると「もう終わっちゃったのね、寂しいね~本当に良かったよね~来年も楽しみ」というご意見が多く聞かれました。

期間中は、北九州市内はもちろん、市外、県外、そして国外からも多くのお客様にお越しいただきました。海外からのお客様からは日本的な情緒ある灯り、そして、美しいお城に対し「Beautiful」「Amazing‼」という声があちらこちらから聞こえてきました。

この素晴らしいイベントの陰には多くのボランティアスタッフの力がありました。竹の切り出しから気の遠くなるような工程を経て灯籠の形になり、その後の竹の設置や着火は、本当に「腰の折れる」作業でしたが、このイベントにかける熱い思いで皆さんが集まってくださいました。

「竹害を竹財に」の想いから始まった『小倉城竹あかり』

北九州市は全国有数のタケノコの産地でありますが、放置竹林の課題があることも気に留めていただけたらと思います。
※北九州市の竹林面積の約92%が放置竹林です。

最後は、開催中の美しい竹あかりの写真をご覧ください。撮影は、旦過市場・小倉祇園太鼓・わっしょい百万夏まつり等の公式カメラマンとして大活躍中の西村忠氏によるものです。

来年の干支の辰。辻会長は「皆様が辰や龍のように更に昇り、さらなるご多幸が訪れます様にとの思いで設えています」と仰っていました。(デザイン・施工 永吉昭夫 氏)(写真提供:西村忠 氏)
(写真提供:西村忠 氏)
(写真提供:西村忠 氏)
(写真提供:西村忠 氏)
最後の写真はWe Love Kokura 編集部が撮影した、竹あかり最終日の辻会長と最後の入場を呼び込む吉田 氏