こんにちは!北九州市立大学 小倉活性化PJの田内です! この企画では月に1回「小倉を愛するヒト、小倉のまちで活躍するヒト」にスポットを当て、その人の“小倉STORYを紹介します。 今回はベリーダンスの講師を務める「YOSHIKOベリーダンススタジオ」を経営している東佳子さんにお話しを伺いました。
東さんは、現在北九州と山口でベリーダンスの講師をしており、多くの生徒にベリーダンスを教えているそうです。初めは5人ほどしか集まらなかったダンススタジオ。ダンス仲間を増やしたい一心で5年半。今では百数十人もの生徒がいるそうです。
そんな東さん。どのようにしてベリーダンスと出会ったのでしょうか。
きっかけはお子さんが生まれたこと、そして師匠との出会いでした。師であるmoimoiさんとは、レストランで出会いました。何かのイベントで踊っていたmoimoiさんを見て、一瞬で魅了されたと東さんは語ります。
子育ての傍ら、ダンスに魅了された東さんは福岡の方にあるmoimoiさんのダンス教室に通う日々を送ります。ダンス経験は皆無でしたが、学生時代スポーツを続けてきたこともあり、持ち前の負けん気の強さでどんどん技術を身につけていきました。
しかし、のめり込みすぎが原因で、家庭の事が疎かになってしまったといいます。そこから、東さんは家が北九州にあるということで、自らダンス教室を開きました。
初めは人も集まらなかったそうです。また、ベリーダンスは露出が多いため違う目的で来る中年男性もいたそうです。それでも、『ベリーダンスを広めたい』という一心で活動を続けた結果、徐々に人が集まったといいます。
『ダンス仲間を増やしたい』 『ベリーダンスを広めたい』
純粋にベリーダンスが好きだからこそ、幅広い世代、そして男女問わずにベリーダンスを広めたい。東さんの情熱を感じました。
また、昨年は生徒が56人も参加した大規模なベリーダンスのホール発表会も成功させたそうです。ほぼ、1人で演出などを考えたため、準備期間中は何回も辞めたくなったそうですが、無事に発表会が終わった時の達成感や満足感はやみつきになる、と語っていました。
5月からは本格的に山口に第2スタジオをオープン予定。また、6月8日には北九州芸術劇場での発表会も控えています。
好きこそものの上手なれ、という言葉がありますが、東さんからはまさにその言葉通りの情熱を感じました。
春は別れと出会いの季節。皆さんも新年度を機に、何か新しい事にチャレンジしてみては?あなたの『好き』が見つかるかもしれませんよ。