新年最初の夜会は、comucar Linguaの松島陽子さんでした。小倉の京町で英会話教室をなさっておられ、夜会にも多く参加いただいてます。
演題は「ことばでつながる~その楽しみと可能性~」
副題で「英語練習場@商店街 海外の人が買い物してみたくなる小倉(まち)」
門司港レトロ等でいくつかの活動を通して感じている事、取り組んでいる事をお話いただきました。松島さんの優しい語り口に、海外が近くに感じられた一夜でありましし、多くの参加者の皆さんそれぞれに気付きがあったのではないかと想像しています。松島さんに感謝です。有り難うございました。
松島さんが愛読なさっている大岡信さんに作品から、その一節を優しく朗読していただいた。(抜粋)(聞き取りが正確ではありません。ご了承下れ)以下
複雑で多様でずっと親しみやすい日本人、世界の人はほとんど知らない。日本人は自分達だけで車座を組んでいる民族という印象が未だに付きまとっている。事態を好ましい方向に切り開くに為すべきひとつは、日本の文化的な顔を外国に持って行く事だけでなく、出来るだけ多くの外国の方を日本に招いて色々な所を見せてしまう事。車座の内に外国人を招じて、車座を形作っている日本人の顔がどこの国との同じ様に多種多様である事を、和の内側から見渡してもらう事が、迂遠に見えて最も正しい方法であろう。説明下手な日本人が語るより、彼らが、自国に帰って語る日本の肖像の方がずっと多くの方に耳を傾けさせる事は言うまでもない〜(重ねて、辻の聞き取りで原文そのものではありません。)以上
小倉を訪れる海外の方が最近多くなって来たと思いませんか? 英語圏の方や韓国や中国の方 魚町銀天街は国際色豊かになって参りました。でも私くしなんぞは、これまで英語をいろんな方法で勉強してきたにも拘らず、外人が来たら目を合わさないようにする(笑)情けないお話です〜。そんな外国人に気後れする 間違った事をいったら恥ずかしいといった悩みを持ちながらも、英語や他の国の言葉で遠来の皆さんとつながりたいと思ってらっしゃる方に、松島さんは優しくその人にあったこれからの学び方接し方をアドバイスいただけそう、そんな優しい温かい雰囲気の松島さんでした。
「英語練習場@商店街 海外の人が買い物してみたくなる小倉(まち)」をプロジェクトとしてはじめてみたいな〜と思っています。