今回の話題提供者は、北九州市産業経済局MICE推進課都市集客担当係長 松田法之さんでした。
「都市集客の取り組みについて」ということで、小倉北口から勝山公園を中心とした都市集客アクションプランのイベントや企画を題材に、市としての取り組みをお話していただきました。
都市集客アクションプランの3つの柱、「人がさらに集める仕掛け」「滞在時間を延ばす仕掛け」「にぎわいを生むためのもう一つの視点」の3方向から話が広がっていきました。
まずは1つ目「人がさらに集まる仕掛け」として西日本総合展示場や小倉駅周辺のポテンシャルを活かした多彩なイベントの誘致や開催。またあるあるcityとの連携によるサブカルチャー系のイベント開催。イベントしやすい環境づくりがあがりました。
2つ目の「滞在時間を延ばす仕掛け」では、回遊性を高める仕組みとして具体的にツアーの話を題材に、あさの潮風公園と勝山公園で挟まれた都市部の魅力発見を行っているそうです。3つ目の「にぎわいを生むためのもう一つの視点」とは交通利便性などを活かしたオフィスの集積やリノベーションによる遊休不動産の再生・魅力づくりです。
最後に松田さんは「COOL KITAKYUSHU（クールキタキュウシュウ）」について話してくださいました。サブカルチャーからポップカルチャ－へ、目指すはハイカルチャー？ フィルムコミッションによる北九州市の新しい見せ方を市民の皆さんと一緒に作っていきましょう。
講演後、参加者からは「団塊の世代をターゲットに…」「食という切り口から…」など、前向きな意見が寄せられ、双方に良い時間が過ごせたと思います。 （以上山領君レポートでした）
辻より
今回から私達WeLove夜会の運営に、若い力が入りました～北九州市立大学の地域創生学群の山領真広君です。彼を指導すると同時に、僕ら中高年者が、彼から何かを学び取ろうとも思います。山領君、期待しています。以上彼の最初のお仕事。今回の夜会の報告でした。
夜会終了後 交流会をいたしました。
