夜会第六十二夜は、「幸せ収納インストラクター」の山志多涼子さんでした。
私くし 辻と大谷さんは、別会合に参加の中、田中さんと山領さんに夜会運営と、以下のレポートを記していただきました。
山志多さんは家族が幸せになる「幸せ収納インストラクター」の他に子育ち応援セラピストとしても活躍されています。
そんな山志多さんには「誰にでも実践できる片づけ」のきっかけづくりや、あかちゃんの様々な問題を改善する方法をお話していただきました。
そもそも、「片づけ」の目的とは何でしょう。部屋をきれいに保つため?安全のため?などなどその理由は人それぞれだと思います。つまり、「片づけ」とはその人の価値観に合わせた行為なのです。自分では片付いていると思っていても他人から片付けを催促されたことがあるという人は要するに自分とその人の片付けの価値観が合っていないということなのです。
山志多さんは人の価値観ではなく、自分の価値観で判断し時間をかけてゆっくりと片づけることが大切だと教えてくださいました。
後半はあかちゃんの抱える問題について。
実はあかちゃんにも肩こりや腰痛があるらしいです。それは硬いベッドが原因で体の筋肉のコリや骨格に歪みをもたらす恐れがあるんだそうです。
そんな時はあかちゃんの緊張を解くように優しく身体をトントンと撫でてあげるとあかちゃんも安心し、コリがほぐれるそうです。
最後に子育てにも限りませんが、「スキルの使い方ではなく、心の在り方が大切」と締めくくっていただきました。
片づけに関しても「きれいな状態を保とうと努力する姿を見ると家族も協力してくれる」
「片づけをすることで家族の思いやりにも変化が生まれる」と仰ってました。
どちらも「スキル」ではなく「心の在り方」一つでできることなのかもしれません。しかし、そうできなくなってきた今だからこそ山志多さんのようなスキルを持つ人が必要なのだと感じました。