尾中さんは日頃、看護師として高齢者の人たちの所に行き、健康に関する知識を参加者の人たちに伝えながらレクリエーションを行っていますり。また、尾中さんは看護師として働く一方でシナプソロジーアドバイスインストラクターという仕事もされています。シナプソロジーとは脳の活性化プログラムのことです。運動を行う際に五感を使って脳を刺激していき、さらに異なった動作を同時に行うことで脳にさらに刺激を与えます。こうすることで健康づくりや老化防止につながる効果があるそうです。
尾中さんはさらにレクリエーションにアイスブレイクを取り入れて行っていました。アイスブレイクとは初めて会った人同士でも緊張せずに話ができるようにするためにちょっとしたゲームをおこなったりするものです。
今回のお話や体験を通して、単純なことを行っているのにとても笑顔があふれた夜会になったなと感じました。最初は個人個人で足踏みをしたり手を叩いたりしてやる簡単な動作でしたが、少しずつ難しくなっていくにつれて笑いが聞こえ始め、最後には会場が笑い声でいっぱいになるといったことが起きたりしていました。これが起こったのも前で司会をしてくれていた尾中さんの力があるからだと思います。尾中さんは最初自己紹介をするときからとても面白い方で自ら声を出して笑っていました。彼女の存在が会場の雰囲気を明るく変えたのだと感じました。私も、尾中さんのような会場の雰囲気を作れるような人になりたいと感じることができました。
最後に今回お話をしていただいた尾中美穂さん、貴重なお話と体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
