記念すべき第30回目にして、(たぶん)最年少のスピーカー、現役大学生でありながら輸入雑貨やオリジナル雑貨を販売するお店「C & MILLS」を開業した中山千明さん。

子どもの頃から両親に連れられてお店巡りをしたことが「雑貨好き」の原点とか。将来の夢は美容師やテニスプレーヤー、イラストレーターとおぼろげながら描いていた小学校五年生で、ニュージーランドにホームステイ。漠然と「将来は海外へ」と思い始めたといいます。

大学では「ビジネスをする目的」で経済学部を専攻。1年間休学してイギリス・オックスフォードに留学。その時出会ったルームメートは国籍も職種もバラバラ。大きな影響を与えられたといいます。そんな中、最も影響を受けたのは、カフェを3店舗経営するウィリアムさん。店のコンセプトや経営スタイルなど生の声を聞くうちに、「さらに経営に興味を」持つようになったとのことです。

帰国後、大学に復学。友達に誘われて参加した「リノベーションスクール」でも新たな出会いが。それは人と場所。小さな1.5坪の場所を紹介されて「2日間悩んで」開業を決意。「自分がいいと思うもの、仕入れたいもの」だけ、イギリスで買い付けたアンティークやステーショナリー、自分でデザインした「ロゼット(勲章)」などを販売しています。

これからは…、まずはきちんと卒業して、ワークショップなどのイベントをやりたい、カフェの運営もしてみたいと多彩な夢を話されました。