古民家のようなホッとする場所で優しい甘さが味わえるお店に取材を行いました。小倉南区富士見のモノレール城野駅から5分ほどのところにある「Kanaya(菓菜屋)」さんです。店主の平野さんにお話を伺いました。

お店のコンセプトは『特別ではなくていつものおやつがある』とのこと。それぞれの暮らしに少しでも寄り添い、いつものおやつを提供いたいという店主の想いが込められていました。

お店の雰囲気

店主の平野さんはメニューを考案される際に「〇〇があったらより良くなるのではないか」「これがあったらいいな」というように、お客さん目線に立つことを意識しているそうです。視点を変えて作り出されたメニューの中でも、特におすすめなメニューが【クロックムッシュ】【フィナンシェ】


画像にある3つのメニューは、どれも開業当時からの人気メニューなのだそうです。私たちは【フィナンシェ】と【ローリングスコーン】、【カフェ・オ・レ ICE】、【てんさい糖の珈琲牛乳】をいただきました。おすすめのメニューであるフィナンシェは分厚い焼き菓子のような形をしています。外はさくさく、中はふんわりしており、優しい甘さが口の中でふわっと広がりました。

取材した季節が秋ということで、マロンのローリングスコーンもいただいたのですが、栗の甘さとスコーンの生地の甘さが同時に味わうことができ、秋を楽しむことができました。

外観


最後に今後の展望をお聞きしました。他にはない菓菜屋さんオリジナルのフィナンシェを今後オンライン販売される予定で、遠方に住まわれる方でも気軽に購入することができるようにしたいとのことでした。

お店をスタッフみんなで作っているというアットホームで素敵な空間。お店に来る度に少しずつアップデートされている店内や空間にもぜひ注目してみてください。

帰る時までお客さんに寄り添い、また帰ってきたくなる菓菜屋さんをあなたもぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。

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◯店舗情報
店名:kanaya(菓菜屋)
住所:北九州市小倉南区富士見2-3-7
定休日:日、月、木曜日
営業時間:11:00〜17:00(金曜日のみ14:00〜20:00)
(2024年3月18日現在)
詳しい情報はInstagramをご覧ください
Instagram:@kanaya_hira


(文・写真:小倉活性化プロジェクト)