今回は、まるで海にいるかのような爽やかな気分になれるカフェ、小倉北区にある「Onda 波 cafe」さんを取材しました。(2023年夏取材)

お店を始めたきっかけは、オーナー自身が、さまざまな人との巡り会いをご縁に店を始めることになったのだとか。実際に「赤ちゃんからお年寄りまでが集うことのできるカフェ」をお店のコンセプトにしており、老若男女問わず様々なお客様が訪れるそうです。このオーナーの想いこそが、お店に温かな雰囲気をもたらしているのではないかなと感じました。

~店内の雰囲気~


「Onda 波 cafe」の店名についてうかがいました。ondaとはイタリア語で“波”という意味を持つ単語です。その名の通り、店内にはビーチにいるかのような爽やかな空間が広がっています。

内装も作り込まれており、オーナーが海沿いに住んでいることから、家の前の風景を再現したそうです。まるで海に来たかのようなお洒落な店内は、写真映え間違いなしです。

また、海沿いにいるような落ち着いた空間になっていることも特徴の一つです。思わず長居したくなるような素敵な店内になっています。

メニューについてもおうかがいしました。シェフは二年半イタリアで過ごした経験もあり、作る料理は全て絶品でこだわりがぎゅっと詰まっています。

“インスタ映え”も意識されており、五感で楽しめる商品を多くのお客様に届けています。

今回は、オーナーのオススメメニューである【パスタランチ】と【ピーチメルバピンス】をいただきました。

前菜のパテドカンパーニュ
若鶏挽肉と淡路島玉葱のラグーパスタ


まずは【パスタランチ】について。前菜で注文した『パテドカンパーニュ』が店内人気NO.1とのこと。しっかりとスパイスが効いてボリュームも満点でした。筆者が第一声に「1度はみなさんにこの味を試してもらいたい」と発するほど、リピート間違いなしのメニューです。

また、この日いただいた『若鶏挽肉と淡路島玉葱のラグーパスタ』は、玉ねぎの甘みがお肉の旨味をより引き立てていました。ソースもよく絡んでいたため、絶品の一品です。さらに、周りのジェノベーゼソースと合わせて食べると一層美味しく味わうことができました。

ピーチメルバピンス

最後のデザートは【ピーチメルバピンス】です。桃を丸々一個使用した贅沢なかき氷。商品が来るとまずその大きさと見た目にびっくり。インスタ映え必至の一品でした。桃の中にはカスタードクリームが入っており、桃との相性が抜群。

初雪のような口溶けの氷は、練乳風味で桃の美味しさを引き立てています。生クリームと桃のソースを練りこんだクリームは、甘すぎず爽やかな味わいということもあり、あっという間に完食しました。

特に暑い時期にはぴったりの商品です。サイズが大きいため、数人でシェアするのもオススメ。ぜひ、ご友人やご家族と海気分を味わいながら、食べてみてはいかがでしょうか。

「Onda 波 cafe」さんは、店の内装からメニュー1品1品まで、こだわりをもたれています。今後も、より多くのお客様に来ていただけるよう、メニューの考案を行っているそうです。お客様のニーズに沿って、様々な商品を提供し続ける「Onda 波 cafe」さん。

こだわりの店内と商品から、何度も訪れたくなる「onda 波 cafe」さんにみなさんも、是非足を運んでみてください。

〇店舗情報〇
【Onda 波 cafe】
住所:北九州市小倉北区馬借3丁目2-20
定休日:日曜日
営業時間:11:00 ~ 22:00
電話番号 : 093-551-7525
詳しい店舗情報はInstagramをチェックしてみて下さい!
Instagram : @nami_cafe_kokura

(文・写真:北九州市立大学 小倉活性化プロジェクト)