今回は、“心と体が温まる地元に愛される辛麺屋” 小倉南区徳力にある「辛麺屋 十九力」の店長、鷹野さんを取材しました。
まずはお店を始めたきっかけについて。元々、辛麺界で知らない人はいない「辛麺屋 桝元」さんのフランチャイズとしてお店を営んでいました。しかしながら、独立することを決意し、2021年にオーナーであるお兄さまと共に今の店をオープンしたそうです。「辛麺屋 桝元」さんを超える辛麺をお客様に届けるべく、兄弟で試行錯誤しながらお店を経営されています。
次に「辛麺屋 十九力」の店名の由来ついて。「十九力(とくりき)」は、十の思いで常に謙虚に、九の徳を大切にお客様目線でずっと愛されるお店を目指すべく名付けたそうです。また、店舗のある徳力地域を盛り上げたいという思いからもきています。
さらに、お店のコンセプトについてもおうかがいしました。「子連れの方にも優しいお店づくり」をコンセプトに、実際に老若男女問わず、さまざまなお客様が訪れるそうです。ベビーカーのままでも安心して食べに来ることができるよう、ゆとりのある店内になっています。
お子さま連れ、学生、仕事終わりの方など、地域の方から広く愛されるお店には、店名の由来やコンセプトにも素敵な想いが乗せられていますね。
次に、おすすめのメニューについてもお聞きしました。やはりお店で一番人気のメニューは【辛麺】。
唐辛子の入っていない0辛から25辛まであります。麺の種類も、韓国麺・中華麺・ちぢれ麺・うどん麺・ごはん・低糖質麺の中から自分でカスタマイズすることができます。そこに、ミンチや玉子などを追加することもできるとのこと。
選べる組み合わせの中でも、特に【5辛の醤油ベース】が人気だそうです。さらに、店長の鷹野さんのおすすめは、この醤油ベースに【海苔とネギ】をトッピングしたものだそうです。何回も通い、自分の好きなカスタマイズを見つけたくなりました。
今回は実際に、オススメのメニューである【辛麺(韓国麺、5辛の醤油ベース】と【辛麺(中華麺、キッズサイズ、0辛の醤油ベース】・【なんこつ】をいただきました。
まずは、店内人気NO.1の【5辛の醤油ベース】。
こんにゃくのような韓国麺と醤油ベースが良く絡み、また、上にのった玉子とニラが良いアクセントになっていました。ボリュームも満点で、じんわりと汗をかくことができ、体の芯から温まることができました。“一度はみなさんにこの味を食べてほしい”、リピート間違いなしなメニューとなっています。
さらに、辛いものが苦手な方でも食べることのできるコラーゲンたっぷりの【なんこつ】。
骨がとろとろになるまで煮込まれているなんこつは、ほろほろとしていて、美味しさのあまりほっぺがとろけ落ちそうでした。特製のかぼすポン酢がなんこつとマッチして、食欲をそそる一品です。
唐辛子の入ってない0辛の辛麺も、醤油ベース・トマトベース・味噌ベースから選ぶことができます。そのため、辛いものが苦手な方や小さなお子様でもお召し上がりいただけます。
「辛麺屋 十九力」は、辛麺を多くの人が美味しく味わえるよう日々営業されています。今後は、より多くの方に自慢の辛麺を味わってもらうべく、イベントでの出店販売にも力を入れていくそうです。
こだわりの辛麺に何度も訪れたくなるお店「辛麺屋 十九力」さんへ、みなさんも是非足を運んでみてください。
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〇店舗情報〇
店名:辛麺屋 十九力
住所:北九州市小倉南区徳力3丁目7-3プレアール105
定休日:なし
営業時間:〈平 日〉11:00~14:30(L.O.14:30) 18:00~21:00(L.O.20:30)
〈土日祝〉11:00~15:00(L.O.15:00) 18:00~21:00(L.O.20:30)
(文・写真:小倉活性化プロジェクト)