(加藤 舞さんのレポート)
舛本さんは(有)爽環境計画で公園緑地の計画・設計をされながら、NPO法人グリーンワークの活動をされています。グリーンワークの活動は「緑豊かなまちづくりの推進」を目標にされているそうです。具体的な活動例として植物を使ってリハビリなどを行う「園芸福祉・園芸療法」、子どもたちに環境について体験をしながら学んでもらう「環境教育事業」、さらには市民参加の「みどりのイベント活動」などを行なっています。他にも幼稚園や保育園の園庭を芝生化する「みどりのじゅうたんプロジェクト」、養蜂の技術を学びながら環境についても学習する「みつばちプロジェクト」等を運営されています。
夜会では二ホンミツバチとセイヨウミツバチの生態の違いについての話や貴重な二ホンミツバチの蜂蜜を試食させていただきました。
舛本さんは商店街そのものをテーマパークのように特化したテーマを設けて運営しみてはと仰っていました。
今日のお話を聞いて私もまちづくりに関しては同じような意見を持っています。まちづくりをしていく中で様々なジャンルのことに挑戦していくことも大切だとは思いますが。1つのテーマに絞ってまちづくりをしていくことで周りから訪れた人たちも街の魅力を一目で感じてもらえるのではないかと思います。さらに、テーマごとに分けた場所が増えていくことで多様なまちになっていくのではないかと感じます。
また、まちづくりをしていく中まちづくりが完成した後のことについてもしっかり考えなくてはならないと感じることができました。
最後に貴重なお話をきかせていただいた舛本哲也さん、本当にありがとうございました。