「新しい何かを求めて」-【BAR アゴラ】 櫻井恭一さん

  • 2014/3/14
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We Love 小倉協議会と北九州市立大学地域創生学群の学生が共同で、まち中で活躍する「情熱人(じょうねつびと)」を紹介するコーナー。今回は「BAR αγορα(バー・アゴラ)」を経営されている櫻井恭一さんに、その熱いハートの一端を伺ってきました。

小倉北区船場町のみかげ通り沿いの雑居ビルで「BAR αγορα」を経営するキョンピーこと櫻井恭一さんにお話を伺った。オリジナルのカクテルや料理を提供し、様々なイベントも催している。花に飾られたゴールドのドアを開けると店内はミラーボールやロウソクに照らされ、天使のオブジェや仏像など、西洋東洋の入り交じった色々なものに溢れ、怪しげでエロティックな混沌とした雰囲気を醸し出し、「日常を忘れ楽しい会話とお酒で、ストレスが発散できる空間」を提供している。

オープン当初の18年間は室町で営業していた。当時は、西小倉駅駅舎が建て替わって間もなく、店舗や人通りも少なかったためお客様を獲得するのが大変だったが、祖父の代から続く店でもあり、室町に愛着もあったためそこで経営を続けた。その経験から「お客様一人一人に心を込めた『お・も・て・な・し』をすることがリピートにつながり、お客様を大切にしなければ次の来店には繋がらない! ということを、嫌というほど学んだ」と話す。

しかし誰でも入って来られるようなお店を目指してはいなかった。「敢えて店構えを妖しくし、誰でも入れるような店では無く、一度二度躊躇してでも来て良かった、と思わせるお店にしたかった」と話す。「自分の居心地の良い店が、きっとお客様にも長居したくなる空間になるはず」。そういう理念でお店を経営していくことで毎日に驚きがあり、新しい人との出会いを楽しんでいるという。そこで出逢ったお客様のために様々なイベントを催している。「ミッツマングローブ」「ナジャ」などの女装家のパフォーマンスが楽しめる「SODOM」や日頃のストレスを解消する「心身共に癒されナイト」等がある。

 

櫻井さんは、「常に新しい物を求めるために国の内外を問わず歩き回り、驚きや楽しみを見つけ出し、それをお客様に提供し、常に誰よりも一歩先行く店づくりをしていきたい」と抱負を話す。

取材と文:北九州市立大学地域創生学群1年 田内将貴

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