少しづつ秋の気配を感じる今日この頃です。                                        スポーツの秋・文化の秋・食欲の秋等ありますが、忘れてはならないのが読書の秋ですね。                   小倉駅JAM広場で第11回 小倉駅ナカ本の市が開催中です。                                                                             そもそも何故「読書の秋」なる言葉が生まれたかというと、唐王朝時代に活躍した【韓愈(かんゆ)】という詩人が読んだ漢詩に由来すると言われています。※漢詩は難しいので割愛・・意味は「秋になり長雨も終わって空も晴れ涼しさが丘陵にもきている。ようやく夜の灯りに親しんで書物を広げられる。」だそうです。                                         またこの詩を夏目漱石が小説「三四郎」の中で引用した事から秋は読書をするというイメージが広がったようです。          この本の市は古書・CD・レコード店が北九州は勿論、広島、熊本、山口からと勢ぞろいしています。               懐かしの本や買い損ねた本、青春時代に聞いたレコードなど時間を忘れてしまうほど。                     前回立ち寄った時には昭和初期の教科書等貴重な本も並んでいました。                            くれぐれも夢中になりすぎて電車に乗り遅れませんように。

日時:9/7 (木)~9/18(月祝) 10:00~20:00(最終日は18時終了)                           主催・問い合わせ:古本や檸檬・村田093₋631-1124(月火定休)