今回は小倉北区城野の住宅街の中でひっそり開かれている、全粒粉パン専門店「南北堂」さんの店主さんを取材しました。

まず目に留まったものが、お店の看板の言葉。お店の外の看板には『こころとからだによいものを』という言葉が綴られていました。 この言葉にはどのような意味があるのか、お聞きしてみました。

左:外観   右:店内の雰囲気

お店に並ぶパンはからだに優しい全て九州産の全粒粉が使わています。また、パン生地には牛乳類や卵、白砂糖などが一切使用されていないそうです。
※商品によっては上記(牛乳類など)を使用しているものもあるそうです。店頭にて個別におたずねください。

このような健康志向になったきっかけは、以前ご自身が病気にかかった際、玄米等の食事療養をして回復したことであると教えていただきました。その後パン屋で働くようになり、プライベートでも全粒粉のパンを作るようになります。"せっかくなら職場の同僚に食べてもらおう"と思い渡したところ、大好評。そこから、お一人で全粒粉のパン作りの道を極め、お店を開かれたそうです。

店頭に並んでいた商品

朝ご飯を食べない大学生が多いですが、そんな私たちにおすすめなの商品は、ずばり【あんぱんさま】

名前もかわいらしく、あたたかい気持ちになります。そして、【あんぱんさま】の餡は黒糖とてんさい糖を使用。からだにも優しく丸い甘さになっているそうです。実際にこのパンをいただきましたが、優しい甘さの餡がぎっしりつまっています。朝のエネルギー補給にぴったりだと感じました。

他にも、【くろねこさま】や【かえるのちゃにょ〜ん】、季節のパン【まろんちゃん】など、名前や見た目もかわいいパンでいっぱいの店内。筆者らも取材後にパンを選ばせていただきましたが、どれもかわいく美味しそうなので、選ぶのに時間がかかりました。
※季節によってパンは異なり、材料がなくなり次第終了です。

お店は数十年前まで北九大生の下宿だった古民家を改装しているそうです。 取材の際には、次々にお客さんが入店され、お店の外にもお客さんが列を作るほどの大人気ぶりでした。

それほどの人気を誇るお店にも関わらず、なぜ小倉の市街地ではなく、城野の住宅街でお店をしているのか疑問に感じました。すると、"趣味でお店を開いている"という理由を明かしていただきました。お店は一人で切り盛りしており、前日から生地の仕込みをされているそうです。

お店の入り口の様子

今は不定休で、基本は土曜日のみお店を開けているそうです。しかしながら、今後はお店がお休みの日にも対応していけるような仕組みを作っていきたいという展望についてもお聞きすることができました。

"最近疲れているな"、"からだに優しいものを摂取したいな"と感じている人もいるのではないでしょうか。そんな皆さんにぜひ「南北堂」さんをおすすめしたいです。店主の方のあたたかい人柄と可愛くて美味しいだけでなく、『こころとからだ』に優しいパンがいただける「南北堂」さん。

ぜひ皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか。

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○店舗情報○
店名:南北堂
住所:北九州市小倉南区城野3-13-21
店休日:不定休
※営業日はInstagramのハイライトをご参照ください。
営業時間:7:00〜19:00(パンが売り切れ次第終了)
詳しくはInstagramをご覧ください。
Instagram:@nanbokudou

(文・写真:小倉活性化プロジェクト)