WeLove小倉 夜会 第十九夜はNPO法人里山を考える会の蒲原聖さんでした。
「森フォーラム」を通じ「誰もが安心して暮らせるまちづくりの提案」という話題でお話をしていただきました。
認知症の方を抱えてる家族にとっては大きな事。私は周辺に認知症の方が居なかったものでその大変さは解っていません。でもメディアからは、時に壮絶な現場のシーンも伝わって来ます。
デイケアやグループホームの方々の活躍。施設の方や学生さんやボランティアの方それぞれが、出来る事を持ち寄っての「森や街での活動」。蒲原さんはお若いのに、情熱が感じられました。
加えて 例えば商店街組合が出来る事 各お店や店主が出来る事 百貨店や企業が出来る事 その他の多くのアイデアを持ち寄れば
更に「誰もが安心して暮らせるまちづくり」に、近づくのでしょうね。
僕は、昔懐かしい小倉の街中の写真を集め、認知症の皆さんに楽しんでいただく
美味しいお茶を飲んでいただきながら、昔と今の魚町京町のお話をして差し上げる
商店街によりお買い物体験の継続。等々 実践しますぞ〜! 以上辻でした。
以下蒲原さんの記事より抜粋させていただきました。
人は自然とふれあうことで、五感を使い生命の素晴らしさを感じます。
第8回「もりフォーラム」では、認知症の方と認知症の方を支える方達を、自然豊かな山田緑地の森へお招きし、正しい認知症理解のもとで人と人、人と自然が触れ合うことを通して、地域社会の課題に取り組みました。
第9回のテーマは“繋(つなぐ)~森から街へ~”。従来の自然と人とが触れ合う事による認知症ケアに加え、今年は小倉の街へと繰り出して「まちなかもりフォーラム」も行ないます。森と街、 両方からのアプローチすることで、「誰もが自分らしく暮らせるまち」への提案を行ないました。